3月26(金)  修了式・離任式

 26日、修了式がおこなわれました。先日、3年生を送り出したばかりで、体育館も少し寂しく感じられましたが、1年間で大きく成長した生徒たちを見ることができました。式後、今年度学習やスポーツなどの各分野に活躍した生徒に贈られる里中メダルの贈呈や各種の伝達表彰がありました。来年度も多くの生徒の活躍を期待したいですね。
 修了式の後、今まで里中でお世話になってきた講師の先生方の離任式が行われました。今回、里中を離退職される先生は6人。大変お世話になりました。これからも里中の生徒たちを見守ってください。
 



3月16(火)  卒業式

 16日、第63回里庄中学校卒業証書授与式が大内町長さんをはじめ、多数のご来賓の方々のご臨席をいただき、盛大に挙行されました。国歌斉唱の後、石井博文校長より卒業証書が卒業生一人一人に渡されました。 あどけない顔で入学した生徒たちも、3年間の中学生活を経て、大きく成長し凛々しい姿を見せてくれました。答辞では、生徒会長の江原次郎君が、「いろんな人に心配もかけたけれど、すばらしい中学生活でした。家族や先生方に感謝しながら卒業していきます。」と力強く述べてくれました。卒業の歌“遥か”の熱唱の時には、保護者や来賓の中からもすすり泣く声が聞こえてきました。約90分の感動的な卒業式となりました。90名の卒業生の今後の活躍をお祈りしています。
卒業証書授与の様子





3月15(月)  同窓会入会式・校旗贈呈式

 卒業式を前日に控えた15日、同窓会入会式並びに校旗贈呈式が村山仁三同窓会会長をはじめ副会長・監査の役員の方々のご臨席をいただき開催されました。
 入会式では、同窓会村山会長から生徒代表の山下学君に記念品が贈呈され、同窓会の学年委員として渡辺君・中井君・森さん・岡本さんが紹介されました。今後は、この4人が同窓会と今年度の卒業生の橋渡しとして活躍してくれます。
 村山会長あいさつ  山下君へ記念品の贈呈


 引き続いて校旗の贈呈式が全校生徒の前で開かれました。里中の校旗は、開校以来63年がたち、刺繍部分をはじめいたるところで傷みが目立ちはじめていました。そこでこの度、同窓会で校旗を新調していただけることになりました。その校旗が、卒業式前に完成し、この度の贈呈式となりました。式では、真新しいエンジの校旗が、村山会長から石井校長に手渡され、全校生徒に紹介されました。今後数十年間、この校旗のもとで里中生が活躍してくれることと思います。
村山会長から石井校長へ  新しい校旗




3月4(木)  仁科芳雄賞授与式

 4日、今年度の仁科芳雄賞の授賞式が仁科会館で開催されました。科学振興仁科財団の理事長の大内里庄町長のあいさつの後、皆勤賞10名、精勤賞12名、体育賞5名、文化賞5名が表彰されました。仁科芳雄賞は、里庄中学校在学中まじめに努力し、教科やクラブ活動等によく精進し、その努力や活躍が著しい者に授与されます。最後に受賞者を代表して牧野七海さんが「中学校3年間で学んだことを生かし、これからも社会や地域に貢献できる人間になります。」と、力強く宣誓しました。
 みんな高校に進学してもがんばって欲しいですね。
 仁科芳雄賞の受賞風景
 
 受賞者代表の誓いの言葉
  この賞を受賞できたことは、私にとって本当にうれしいことです。
これからもこの賞に恥じないように努力していきたいと思います。
(牧野七海さん)




2月17〜19日  スキー研修

 17日、雪の量も豊富で、大山山頂や日本海の弓が原がきれいに見れる絶好のスキー日よりになりました。初めての生徒も7割近くいて、不安と期待が入り交じる中、おそろいのスキーウェアに身を包み開校式が始まりました。初日は、インストラクターの先生からボーゲンを中心に滑り方・止まり方を教えてもらいました。2日目は、起床時間頃から降り始めた雪が絶え間なく続き、一時は吹雪の様相。しかし、この日は、リフトの一日券をもらい、歓声とともに何度もコースに挑戦する姿が見られました。クラスによっては、上の原や中の原のスキー場へも出かけるクラスもあり、上達した姿が見られました。夕食は、ジンギスカンで盛り上がり、インストラクターの先生を囲んでのミーティングもとても楽しいものとなりました。最終日も、あいにくの雪となりましたが、ほとんどのクラスが上級斜面に挑戦しました。滑れない友達に手を差しのべ、励まし合う光景がたくさん見られ、友情の絆も深まったのではないでしょうか。あれほど吹雪いていた光景も、山を下りると穏やかな日差し。この日差しのように暖かい心遣いのできる学年に成長して欲しいですね。
 開校式の様子  初日のレッスン
吹雪の中でがんばっています リフトにも乗れるようになりました
ジンギスカンの夕食 インストラクターの先生とのミーティング


2月13(土)  チョボラ閉校式

 5月9日の開校式から毎月第2土曜日に合計10回の活動が行われたチョボラも閉校式を迎えました。113名が登録して活動が始まりましたが、部活動や塾等が重なり毎回の参加人数が少ないという課題もありましたが、前向きに参加してくれた生徒もたくさんいました
 大内町長のあいさつ  お礼の言葉を述べる森沙久実さん

 この日は、才野教育長、大内町長さんをはじめ来賓の皆さんのあいさつの後、生徒を代表して3年生の森沙久実さんが、お世話になった里見川荘の皆さんやチョボラジュニアの会の協力者の方々に、お礼の言葉を述べました。 
 そして、3年間活動に積極的に参加した近藤美里さんをはじめ9名の生徒諸君に、岡山県が青少年の善意ある行為、他の青少年の模範となる行為等をおこなった18歳未満の個人に贈る『わかば賞』が贈呈されました。

 その後、グループに分かれて、最後の風呂掃除や車イス磨きのボランティアをおこないました。来年度も、意欲をもった生徒たちの活躍を期待しています。
○チョボラの思い出
  1年生の時に入ってみようかな、という軽い気持ちで入会したチョボラ。 最初のうちは、チョボラがある事を忘れるばかりで、ほとんど参加できてい ませんでした。参加をしても友達とふざけあったり、入居者の人とあまり話 ができなかったり。こんな参加状況のチョボラ最後の日、チョボラスタッフ の方が皆に言われたこの言葉が胸にグサリときました。
  『来る気がないんなら、来んでいい。』
  2年生になると、またチョボラ入会についての紙が配られました。この時 は、もう中途半端な気持ちではありませんでした。活動の中で特に楽しかっ たのは、入居者の人とのふれ合いでした。勇気を出して積極的に話しかけて みると、とても楽しかったです。一緒に歌を歌ったり、風船で遊んだり…。
チョボラの活動には、多くの人々の協力がありました。気を悪くせずに 私たちの活動につき合ってくれた入居者の皆さん。チョボラの日を考えて部 活の日程を考えてくれた先生。そして、いつも優しく、時には厳しく接して くれたチョボラスタッフの皆さん。これまで、活動することができたことに 感謝しています。本当にありがとうございました。
  最後に、閉校式での会員代表お礼の言葉では、緊張してしまい少し意味不 明な事をしゃべってしまったので、この場を借りて言い直したいと思います。 私は、正直1・2年生の頃は、ボランティアをしても見返りが欲しいと思う ことが多かったです。今でも心の隅では、「ありがとう」と言ってもらいた いという気持ちがあります。でも世の中には、感謝の言葉を誰もかけてくれ なくても、黙々と世のため人のために活動を続けている人がいます。私は、 そんな人になりたいと思います。そのため、これからも身近なボランティア 活動に参加し、もっと人を思いやる心を磨いていきたいと思います。
      (3年生 森 沙久実さん)

○チョボラジュニアの会
 私は、チョボラを3年間続けることができました。それは、スタッフや里 見川荘の方々のおかげだと思います。
チョボラに初めて参加した時。おじいさんやおばあさんに話しかけること は、とても勇気がいることで緊張しました。しかし、おばあさんたちは「よ く来てくれたね。ありがとう。」と、優しく答えてくれました。「何の部活に 入っているの。がんばってね。」と、私たちが逆に励まされることもありま した。この体験は、大人になっても忘れることはないと思います。
チョボラで、このような貴重な体験をできること私たちは、とても恵まれ ていると思います。これからも中学生に、ボランティアというずらしい体験 ができるよう、ご協力お願いします。
私たちは、中学校を卒業し、チョボラも卒業しますが、チョボラで学んだ ボランティア精神を忘れず、がんばっていきたいと思います。
      (3年生 近藤 美里さん)



2月12日(金)  中学生議会

 12日、今年度の中学生議会が開催されました。11名の中学生議員が、里庄町の現状や将来について質問しました。大内町長さんをはじめ役場の方々が参加してくだされ、真剣に回答してくださいました。


主な質問内容
 ・里庄駅出入り口の増設について
・介護士の人材育成について
 ・介護世帯の現状と対応やさーびすについて
 ・虚空蔵野球場の施設の改善について
 ・税収と税金の使い方について
 ・公共施設の太陽光パネルの設置について
 ・防犯対策と不審者対策について  等




2月9日(火)  第2回社会人を招いての道徳授業

 12月の磯田先生による1年生の道徳に引き続いて、今回は2年生を対象に本校で特別非常勤講師として太鼓の指導をしていただいている音楽家六ッ森先生による道徳授業を実施しました。楽器店経営者から演奏家への道を歩み出したことにより、世界が広がり日々の生活がより楽しくなったこと。現在は、演奏できる喜び、演奏できる機会を与えてくださったことに感謝の気持ちをもって演奏していることを力強く話してくださいました。そして、尺八でアニメ「もののけ姫」を演奏してくださり、生徒は生の演奏に聴き入っていました。最後に、六ッ森先生から「自分の気持ちを伝えられる人間になってください」というメッセージをいただきました。いつもと違った道徳の授業で、楽しそうでした。
 六ッ森先生の授業風景




2月4(木) 立志式

 2月4日、里庄町の総合文化ホールで2年生89名が参加して立志式が開かれました。大内町長や3年生代表の激励の言葉のあと、生徒会長の平野君が「家族や先生方に感謝しながら自分たちの将来を見つめ、その実現に努力していきます。」と、力強く誓いの言葉を述べました。式の後には、岡山大学大学院の森熊男先生から「21世紀を生きる15歳の君へ」と題した講演を聴き、感動で涙を流す生徒もいました。これから、里中の最上級生としてがんばってくれると思います。
 大内町長激励の言葉  生徒会長誓いの言葉


森熊男先生の講演


立志式を終えて
  立志式は、とても緊張感があって大人へ一歩ずつ近づいていることを実感しました。町長さんや来賓の方々から私たちが今まで成長できたのは、 周りの人たちの支えのおかげであるというお話がありました。今までは、
 自分のことで頭がいっぱいで周りの人への感謝の気持ちをあまり感じなかったけれど、周りのことを考えることも大人に近づくために大切なこ  とだと知りました。大人になるためには、体だけじゃなくて、心も大き  くなっていかなければと思います。里庄町の町民憲章にもあるけど、自  分が人を信頼しないと相手は絶対に自分のことは分かってもらえないの  で、これからそこを直していこうと思います。
 私は、夢や目標を達成するのは、早ければ早いほどいいと思っていま  した。でも、森先生の話を聞いていると、ゆっくりでもいいということ  が分かりました。あせって中途半端なまま達成するのは、本当の目標で  はないと思います。転んで失敗して、たくさんの時間をかけて達成でき  たものが、本当の目標だと思うので、これから身につけていきたいと思  います。「遠回りは一番の近道である」という言葉があるけど、今日まで  その意味が分かりませんでした。でも、森先生の話を聞いていると、や  っとその意味が分かりました。これから、もしうまくいかないことがあ  っても、今日のことを思い出してがんばろうと思います。夢や目標が達  成できたら、そこはゴールではなく新しいスタートに立てたということ。 そこで気を抜かず、新しく気持ちを入れ替えて、次の目標に進んでいき  たいと思います。今日は、自分の人生をもう一度考えさせてくれるとて  もよい一日になりました。

(2年 辻田桃子さん)




1月8日(金) 3学期始業式

 平成22年も始まりました。3年生は進路に向かって、1・2年生もそれぞれ上級生として里中を引っ張ってがんばって欲しいと思います。
始業式では、石井校長より
 3年生は、進路に対して不安もあると思いますが、焦りを吹き飛ばすのは、やったという自信だけ。しっかりがんばってください。このがんばりが、成果に結びつくはずです。
 2年生は、最高学年として自分の目標が見えてくるはずです。その基礎となる今のこの時期の勉強を大切にしましょう。
 1年生は、今までの学習を見直し、2年生の学習が確実に身につくようにしましょう。とお話がありました。次に各学年の代表者が、今年の抱負を力強く発表してくれました。今年もみんながんばりましょう。




12月22日(水) 2学期終業式

12月6日(日)が、仁科芳雄博士の誕生日ということで記念講演会が開催された関係で、22日が終業式となりました。石井校長のお話の後、体育関係や文化関係で優秀な成績を残した生徒たちに賞状の伝達がありました。来年も里中生の活躍が楽しみです。





12月17(木) 2学期の大掃除

全国的に寒波が到来し、寒風が肌を突き刺す天気となりました。里中では、2学期の大掃除。教室や廊下の隅々まできれいになりました。来年も、美しくなった校舎でしっかり勉強しましょう。


12月11(金) 町PTA研修会

今年度の里庄町PTA連合会研修会が、11日(金)に里庄町図書館で開催されました。当初は、うどんづくり講習会を予定しておりましたが、インフルエンザの流行により中止になりました。そこで、里中の学校評議員でもあります、華道師範金谷富加先生をお招きして、クリスマスリースづくりの講習会に変更になりました。金谷先生は、華道の先生ということで、自然の物(かずら・松ぼっくりをはじめ季節の植物中心)を生かしたリースづくりをご指導いただきました。13人の参加者は、金谷先生やアシスタントの高森先生の手ほどきで、すばらしいリースを制作することができました。閉会後は、来年もぜひ実施して欲しいという要望がたんさん出ていました。
講師の金谷先生 会員の皆さんの力作
制作中の皆さん



12月8(火) パンジーを植えました

夏休みに合併浄化槽を撤去した後、更地になっていた保健室前の中庭に町からいただいたパンジーの苗を植えました。期末テストが終わった後、2・3年生のボランティアの生徒たちによって、500本近くのパンジーがきれいに植えられました。今までちょっと寂しかった中庭も美しくなりました。


12月6(日) 仁科芳雄博士の誕生日

いろいろな行事がおこなわれました

仁科賞授与式
里庄町は、日本の物理学の父と言われる仁科芳雄博士がお生まれになったところ。毎年、仁科博士の誕生日に、明日を担う中学3年生の中から、理数系を中心に意欲的に取り組んでいる生徒に仁科賞が贈呈されます。今年も、5名の生徒が大内町長から賞状と記念品が授与されました。ノーベル賞をもらえるように、今後もがんばってほしいですね。


科学講演会
仁科芳雄博士生誕記念の科学講演会が、九州大学教授の小山内康人先生を講師に開催されました。小山内先生は、南極観測隊の隊員として4度も南極へ行かれ、南極の自然環境の研究で活躍されている先生です。今回の講演では、中学生にとって分かりやすく南極の不思議について話してくださいました。

南極への夢をふくらませた人もきっといたのではないでしょうか。




12月4(金) 社会人を招いての道徳実施

4日の2、3、4校時を使って、鴨方町のシバセ工業の社長をされている磯田先生をお迎えして、1年生の各クラスで道徳の授業を実施しました。磯田先生は、会社でも人でも「チェンジとオンリーワン」が大切だと話してくださいました。そして、シバセ工業で作っているタピオカストローを例に、どこも作っていない物を作ることが不況下で生き残る秘訣であることを話してくださいました。里庄中では、3学期には太鼓演奏の第一人者の六ッ森先生をお招きして2年生で道徳の授業を実施する予定です。
1年生での授業の様子



12月2(水) ロボコン激励会

生徒会選挙1 6日の日曜日に広島市で開催される 中学生アイディアロボットコンテスト 中国・四国大会に出場するメンバーの 激励会が町役場でおこなわれました。  インフルエンザのため3名の参加と なりましたが、大内町長から激励の言 葉と激励金を渡され、決意を新たにし た生徒たちでした。大会当日は、6名 全員で参加できそうです。ぜひ、全国 大会のキップを取ってきてほしいですね。


11月22(日)  中学生創造アイディアロボットコンテスト県大会

 1位〜3位独占  上位2チーム中国・四国大会へ

 9月6日の里庄町でおこなわれた仁科芳雄博士顕彰ロボコン2009で惜しくも優勝を逃した里庄中学校の選択技術の生徒諸君が、ロボットを一新してアイディアロボットコンテストにチャレンジしました。今回は4チームの出場でしたが、夏の悔しさをバネに努力した結果、1位から3位まで独占する快挙を実現してくれました。現在は、12月6日の広島でおこなわれる中国・四国地区予選会に向けて、ロボットの調整や操作技術の向上のためがんばっています。インフルエンザの流行が心配ですが、全国大会出場目指してがんばって欲しいと思います。


県大会結果
                ・第1位  プロジェクトS   3年 田辺・岡野 君
                ・第2位 うちわ 2年 佐藤・中川・向川・釜崎 君
                ・第3位 クロネコ 3年 中務・大西 君


生徒会選挙1 今回のアイディアロボットコンテストで、優勝できてうれしかったです。体育会が終わってロボットを作り、何度も何度も操作の練習をした結果がでました。決勝トーナメントに入ると、ロボットが真っ直ぐに進まなくなりあせりましたが、おもりの調整と岡野君の操作技術のおかげで乗り切ることができました。
この勢いで、次の中国・四国大会でもがんばろうと思います。 (田辺君)
第1位 田辺・岡野 君


第2位 佐藤・中川・向川・釜崎 君 第3位 中務・大西 君



11月11(水)  生徒会選挙

生徒会選挙1  11日の水曜日に生徒会の執行部の選挙が行われました。会長・副会長の男子は、信任投票となりましたが、副会長の女子と1、2年生の総務委員は、競争選挙となりました。各自、立会演説では、意気込みや、どのような里中にしたいかを力強く語ってくれました。当選した人たちは、公約実現のためにがんばってください。 また、残念ながら落選した人も、執行部以外にも活躍の場は、たくさんあります。ぜひ、がんばってください。
生徒会選挙2


がんばろう! 里中新執行部
生徒会長 平野健太 新執行部のみなさん
僕が、生徒会長になった平野健太です。
僕は、現在里庄中学校の課題の一つである“身だしなみ”を 整えられる中学校にしたくて生徒会長に立候補しました。身だ しなみを整え、ひたむきな姿で何事にも積極的に取り組む里庄 中学校にしていきたいと思います。1年間がんばりますので、 よろしくお願いします。




11月10(火)  校内授業研究会開催

10日の火曜日に里庄中学校では校内授業研究会を開催しました。岡山県総合学習センターの大月先生・前田先生や町教育委員会の今井先生をはじめ、浅口市内や町内小学校の先生のご参観をいただき開催しました。授業公開に臨んでくださった先生は、毎日夜おそくまで教材づくり等にがんばってくださいました。当日は、生徒の皆さんも協力してくれ、活発な授業になったと思います。今後も、生徒のみんなが興味・関心をもって学習に取り組め、学力が向上できるような授業づくりを目指していきたいと思います。


1年生の数学の授業風景




11月8(日)  PTA研修会「スポーツを楽しむ会」

 8日の日曜日。PTA研修部が企画したスポーツを楽しむ会が、日高一美先生を講師にお迎えし、18名の保護者・先生・飛び入りの子ども達の参加をいただき、盛大に開催されました。
 日高先生のエネルギッシュな指導に、参加者のみなさんもどんどん引き込まれ、気持ちよい汗をかかれたと思います。
 また、来年も多くの皆さんのご参加をお願いします。





10月22(木)  弁論大会

22日の5、6校時をつかって校内弁論大会がおこなわれました。弁士は、各クラスの選考会で選ばれた生徒たち。様々な思いを力強く訴えかけてくれました。甲乙つけがたい接戦となりましたが、
最優秀賞 木坂文香さん(2年)
「日常の幸せ」
優秀賞  牧野七海さん(3年)
「人としての優しさついて」
という結果になりました。 この2人は、里中の代表として11月4日(水)に金光学園で開催される浅口地区弁論大会の代表として出場します。 がんばってください。




10月17、18  備南西地区秋季大会

 夏休みで3年生が引退した後、1、2年生による練習が始まりました。暑い夏を乗り越え、がんばってきた成果を出す機会です。インフルエンザが心配されましたが、里中の生徒はみんな元気で参加してくれました。
 いち早く県体の多くの部門でのキップを手にいれていた陸上部に続いて、柔道・剣道・卓球・テニス部などでも出場権を獲得しました。 
 若干、期待はずれに終わった部もありましたが、まだまだ始まったばかり。夏の本大会を目ざして地道にがんばりましょう。


卓球部(笠岡総合体育館) バレー部(金光中学校)
野球部(笠岡どんぐり球場) テニス部(井原運動公園)



10月6(火)  文化祭開催


 12:35。開会行事の後、選択教科として音楽を選んでいる3年生による虚空蔵太鼓の演奏で里中の文化祭の幕が開かれました。この虚空蔵太鼓は、倉敷を中心に活躍されている音楽家・六ツ森先生のご指導をいたたき、1学期から選択教科の時間を中心に練習してきました。力強く軽快なリズムで観客を魅了していきました。次の発表は、選択体育の3年生女子のメンバー達です。体育会が終わると、放課後ばかりではなく、時には休みの日にもプレイホールで練習する姿が見られました。その努力が実り、息のあったすばらしい演技でした。


3年選択音楽による虚空蔵太鼓 3年女子選択体育によるダンス
 私たち選択音楽の太鼓は、文化祭当日まであまり練習する時間がありませんでした。なので、土・日を使って一生懸命練習し、衣装も力を入れてかっこよく太鼓っぽく仕上げました。大会当日、太鼓はオープニングだったのでとても緊張しました。幕が開き、大勢の観客を見て、さらに緊張していきました。合図とともにスタートし、気がついてみると知らぬ間に終わっていました。練習では、失敗ばかりしていたけれど、本番では勝手に手が動いたみたいに成功しました。初めての太鼓で大変だったけれど、すごく達成感を感じました。がんばってよかったです。  最初リーダーを引き受けた時は、2曲もダンスを考えるのは無理だと思っていました。しかし、副リーダーや他の友達も一緒に考えてくれて、一生懸命練習してくれました。本番前、舞台裏でみんなで円陣を組みました。私もみんなもソワソワしていたのを覚えています。3年最後の行事、後悔のない踊りができたと思います。このメンバーで、ダンスが踊れて幸せでした!みんな大好きです!      (3年 淡路さん)

 展示発表の後の第2部は、いよいよ吹奏楽部の登場です。この文化祭が最後となる3年生の意気込みは、並々ならぬものがありました。コンクールで発表した曲に始まり、人気アーティストや映画で有名になった曲など。途中には、里中の若手?教師の飛び入りの歌や生徒有志の踊りなど楽しい内容が満載でした。盛り上がった文化祭になりました。


吹奏楽部のオールキャスト 若手教師5人組の歌
 私たち3年生は、最後の文化祭でした。文化祭は、半日開催という短い時間でしたが、みんなに少しでも楽しんでもらおうとアイディアを出し合い、たくさんの人にも参加してもらいました。とても楽しく終われて、すごくよかったです。

○ 展示の部
美術部の作品 選択家庭科の作品
 美術部は、A4サイズの用紙に、毎月オリジナルのイラストを描いています。また、夏休みや春休みには、人権やロボコンなどのポスターを作成します。▼ 本年度は、さばきの丘スポーツ公園の記念樹の森のプレートの原画を製作しました。一方、毎年図書館で、美術部展もおこなっています。(3年 竹本さん)
 選択家庭科では、ぬいぐるみをはじめいろいろな小物を製作しました。私は、ぬいぐるみを縫うのは初めてでなかなか上手にできず、作り直したり説明の意味がよく分からず悩むこともあったけれど、完成したと時は本当にうれしかったです。これからもいろんな物をつくっていきたいと思います。 
ロボコンで活躍した選択技術の作品 夏休みの自由研究の展示
1年総合 福祉についての発表 2年総合 職場体験の発表

 この他にも3年生が総合の時間につくった修学旅行のまとめの発表や選択国語が制作した「役者になりきれ!」のビデオ上映など、楽しい物もたくさんありました。もう一つ好評だったのが、小林先生プロデュースによる体育会のビデオでした。まるでテレビ放送を見るような感動的なもので、保護者の皆様から絶賛されました。来年も期待しております。




平成21年9月13(日)
1日延期の体育会

スローガン

体育会を制覇せよ!  己の意地と根性で!


12日(土)体育会当日。午後から雨の天気予報がはずれ、激しい雨。グラウンドは、水たまりの海。7時には、体育会中止を決定しました。生徒や先生方の顔にも落胆の様子が見られる中、それでもめげることなく淡々と授業に取り組みました。
 13日(日)朝6時。体育の先生とボランティアの生徒たちのグランド整備をする姿が見られました。その後、ぞくぞくと先生や生徒諸君が集まり、7時には50人を超える大集団で、グランドの水抜き・砂入れと黙々と作業を進めていきました。そして、8時前にはスタンバイOK!
 昨日の雨が嘘のように晴れ、絶好の体育会日よりとなった9時。中学校の体育会では、今では珍しくなった入場行進の始まりです。
我が里中では、この入場行進はブロックの表彰種目の一つとして、3年生徒諸君中心に練習してきました。どのブロックも気迫のこもった行進を行いましたが、一糸乱れぬ行進をおこなったA組が最優秀となりました。
開会式が終わると、いよいよ競技の始まりです。フィールド内は、額に汗をにじませ走り回る選手や役員の生徒たちの熱気でいっぱいとなりました。予行演習では、競技間の時間がかかり過ぎ進行が心配されましたが、気づき・考え・行動する生徒たちのおかげで、とてもスムーズに競技が進んでいきました。
 競技の中で圧巻だったのは、女子全員による長縄跳び。いきなりBブロックが、70回を超えるビッグジャンプ。A、Cも予行演習より多く跳びましたが追いつけず。他の競技も着実に加点していったBブロックが、競技の部優勝。
 午後の部の最初は、応援合戦。夏休みから、3年生の応援リーダーを中心に踊りや歌、そして衣装の製作に取り組んできました。各ブロックとも、この応援の部の最優秀賞は、もっとも欲しい賞。
 グラウンド南の待機場所は、激しい気迫と緊張感が漂っていました。Bブロックから始まった応援合戦は、どのブロックも工夫を凝らし元気いっぱいの応援となりました。審査員をお願いした町長さんや教育長さんをはじめとする来賓やPTAの方々も苦悩の様子がうかがえました。結果は、僅差でCブロックの優勝となりました。涙、涙の表彰式となりましたが、がんばった者たちだけが流す感激の涙。里中の生徒でよかったと感じた体育会だったと思います。
 このようなすばらしい体育会ができる里中。この伝統を2、1年生のみなさんも守っていってくださいね。




平成21年9月6(日)
ロボコン
2009 開催!

祝!  第3位   SharK009
祝! アイデア賞   頭文字S

 今年度のロボコンが、県下82の中・高校のチームが参加して、里庄中学校体育館で盛大に開催されました。里中からは、4チームが約4ヶ月をかけて製作したアイデアいっぱいの力作で参加しました。2チームは、2次予選通過の2000点にあと積み木1、2個という僅差で決勝トーナメント進出に届かず。決勝トーナメントに進出した2チームは、1回戦を圧勝して準々決勝に進出しましたが、なんと里中同士の対戦となってしまいました。同士討ちを勝ち上がったSharK009に決勝進出の期待がかかりましたが、確実に積み木を積み上げる笠岡西中チームに惜敗しました。しかし、どのチームも行き詰まる戦いをしてくれ、応援の方々に感動を与えてくれました。表彰式には、里中の頭文字Sチームが、アイデア賞も獲得し、二重の喜びでした。


☆ SharK009   第3位
(中務、大西、谷上耕、徳永、小野、谷上祐、橋本 以上3年生)

 僕は、ロボコンに出場して、みんなとの協力の大切さを知りました。結果は、みごと決勝トーナメントに進出し、第3位でした。この結果は、みんなで協力したから出せた結果だと思います。とても楽しかったです。 (小野君)


☆ ゴリマッチョ   ベスト8
(高津、妹尾、岡本、釜崎、佐藤、中川、西江、向川 以上2年生)

 僕は、初めてロボットの製作をしました。初めてだったので何をしていいのか分からなかったけれど、守本先生や磯田先生の指導を受けて、一生懸命ロボットを作りました。大会では、ベスト8という結果でした。その時は、とてもうれしか
ったです。来年もロボコンに参加して、今度こそ優勝したいと思います。(西江君)

 ロボットができてすぐは操作も大変で、これで大会に出られるか不安でした。しかし、夏休みに集まって練習していくうちに、どんどん上手になっていきました。結局、ドライバーは大会前日に決まり不安もありましたが、ベスト8になれてよかったです。特に、2次予選を通過して決勝トーナメントに出場が決まった時と決勝トーナメント1回戦で最高得点をマークして勝った時は、特別うれしかったです。来年もロボコンに出場したいと思います。 (高津君)


☆ 頭文字S   アイデア賞
(岡野、田中、藤谷、美山、佐藤、田邉 以上3年)

 4月から準備を始めたロボコンでしたが、残念ながら全チーム決勝トーナメント進出という目標は、達成できませんでした。ちょっと落ち込んでいましたが、表彰式ではアイデア賞をいただき、悔いの残らないコンテストなりました。僕は、このロボット製作をとおして、あきらめない心とすばらしい思い出を手にすることができました。(岡野君)


☆ Rー2 Bー2
(佐藤、浅野、三宅、山下学、山下剣、安田 以上3年)

 僕たちは、みんなで協力してロボットを作りました。大会では、優勝を目ざしていましたが、結果を出すことができず残念でした。でも、とても楽しかったです。(佐藤君)





平成21年9月1(火)
2学期始業式


 1校時、2学期の始業式がおこなわれました。45日の長い夏休みを終えて、真っ黒に日焼けした生徒など元気な姿で、登校してくれました。
 石井校長先生からは、「夏休みにがんばったことは、必ず2学期の成果として表れてきます。継続してがんばりましょう。また、一番長い学期である2学期は、体育会や文化祭などの多くの行事があります。手洗い・うがいを徹底し、インフルエンザ等に留意しながら、一人一人の計画に沿った新しい取り組みを期待します。また、3年生は、自分の進路に向けて、悔いの残らないようがんばりましょう。」と、お話がありました。
 その後、柔道部、弓道部、野球部、ソフトテニス部の個人やチームの代表に、夏休みの部活動の表彰状等の伝達がありました。2学期には、最初の公式戦である新人戦もあります。1,2年生もがんばりましょう。




平成21年7月17(金)
1学期の終業式


 今日は、1学期の終業式です。石井校長から特に三つのお願いということでお話がありました。一つ目は「今までの取り組みの課題を見つけ、その克服に夏休みを使って欲しい」、二つ目は「何かを成し遂げた夏休みにして欲しい」、最後に「夏を制するものは受験を制すという言葉があるように家庭学習をがんばって欲しい」です。生徒たちは、真剣に耳をかたむけていました。


校長先生のお話 各学年の代表者の発表

 次に各学年の代表から夏休みに向けての心構えを発表してくれました。

 中学校に入って、僕は新たな発見をしました。それは、友情関係についてです。最初、ささいなけんかもありましたが、それを止めてくれる人も何人もいて、ずいぶん助けられました。閑谷研修では、迷子になった人を2つの班で協力して探したりもしました。このようなことがあって、僕たちの絆がさらに強まったと思います。▼ 1学期を振り返ると、よくない行為もたくさんあり残念でなりません。そこで、みんなでそのことを深く反省し、お互いに注意し合ってよりよい関係をつくっていこうとしているところです。2学期には、体育会もあります。みんなで絆を深めて一丸となって取り組んでいきたいと思います。また、夏休みには、部活に一生懸命取り組むとともに勉強にも力を入れようと思っています。   (1年生 菅波君)

 1学期を終えて感じることは、とても速かったなあということです。私たちのクラスは、みんなで楽しく毎日の学校生活を送るため「レッツ エンジョイ スクールライフ」というクラス目標をたてましたが、慣れてくると言葉が乱れてきました。そこで、みんなが嫌な思いをしないですむように、学級人権宣言では、「レッツ メイク ア ロット オブ スマイル みんなの笑顔が咲く2Aに」と宣言しました。反省すべきは反省し、笑顔で過ごせるクラスで、体育会や文化祭にのぞみたいと思います。個人的には、来年は受験なので、今しかできない部活をがんばりたいと思います。この前の大会の団体戦では、悔しい思いをしたので、秋の大会では、県大会に出場したいと思います。  (2年生 平野さん)

 私が、1学期にがんばったことは部活です。毎日暑くて、めんどうくさいと思った時もありました。だけど総体は、私たち3年生にとって最後の試合だったので、悔いの残らないよう一生懸命がんばりました。総体では、負けてしまい、少し悔しい思いもしたけれど、とても楽しい試合ができたのでよかったです。勉強は、夏休みをだらだら過ごさず、時間を上手に使って、今までの復習や苦手科目を克服してがんばろうと思います。来年には、受験があります。しっかり準備をしてあせることのないようにしたいです。  (3年生 原田さん)

これから45日という長い夏休みとなります。健康に気をつけ有意義な夏休みにしてください。
そして9月1日には、元気な顔を見せてください。



平成21年7月11(土)、12(日)
備南西地区総体

 前日の豪雨が嘘のように晴れて、絶好の運動日よりとなりました。最後の公式戦となる3年生を中心に県大会出場を目指して、どの部もこれまでの練習の成果をぶつけがんばりました。
 この日は、30度を超える真夏日となり、選手も応援の保護者の皆様も汗だくの大会となりました。結果、県大会のキップを手に入れることができたのは、柔道部・剣道部・男女テニス部の選手たちでした。県大会に出場する選手の皆さんは、体調を整え、出場できなかった選手の分まで、力一杯がんばってきてください。
 残念ながら敗れた部の1・2年生は、秋の新人戦目指してがんばっていきましょう。




平成21年7月6日(月)
生徒集会(人権集会)

 6校時に今年度2度目の学年集会が開かれました。今回は、学級人権宣言の発表がおこなわれました。各クラスとも実態調査をおこない、それをもとに学級会で検討し決めました。一人一人が大切にされ、居心地の良い学級になることを期待しています。

3年A組の発表 3年B組の発表
      閉会あいさつ(澤田さん)

  今日発表してもらう学級人権宣言は、5月の終わ りに全校生徒に実施した「人権に関わる調査」に始 まって、先生方に調査結果をまとめてもらったり、 それを使って学級会で話し合ったりして完成したも のです。各クラスの人権宣言には、学級でみんなが 楽しく過ごせるための努力目標が宣言されていると 思います。各学級の発表をよく聞いて、宣言を考えただけで 終わらせるのではなく、みんなで実行して、みんな が楽しくすごせる学級にしていきましょう。
3年C組の発表

各クラスの人権宣言は、以下のとおりです。

学級 学 級 人 権 宣 言
1A いじめ撲めつ、五秒でできる優しさで己を磨け
1B みんなでつなごう一つの輪
1C お互いに暴力をなくしていきます。そして、いじめのないクラスにしていきます。
2A Let's make alot of smile   みんなの笑顔が咲く2Aにしよう
2B All for one みんなの気持ちを一つに最協井手組  We love 2B
2C 周囲から暴力なくしていじめゼロ    〜注意してなくそう冷やかし〜
3A みんなが毎日笑顔で過ごせるように   your smile is our smil
3B 私たちは、人の気持ちを考えた行動ができる、ありのままの自分でいられるクラスをつくります。
3C いじめゼロ!みんなの笑顔   〜PRICELESS〜



平成21年6月19日(金)
VS活動

 19日5、6校時、真夏を思わせる炎天下の中、1、3年生が校内VS活動をおこないました。JRCの理念「気づき 考え 行動する」を実践すべく、校内の隅々を掃除したり、町からいただいたマリーゴールドの苗をプランターに移植するなど、美しい学校「里中」を目ざしてがんばってくれました。

技術教室裏を掃除しています 体育館倉庫の片づけです
グラウンドスロープ下の掃除です 3年昇降口もきれいにしていま
マリーゴールドを移植しています 自転車置き場前の掃除です


Before After


平成21年6月18日(木)
職場体験

 18、19日と2年生の職場体験が始まりました。実際の職場で、働くことはとても有意義な体験となります。この体験は、自分の将来を考え、高校など自分の進路を考える貴重な機会となったと思います。
 2日間、お世話くださった多くの事業所の方々、ご支援いただいた方々、ありがとうございました。

かも川岡山手延べ素麺 シェル石油
ロームワコー 笠岡放送
鴨方消防署 魚専
ハッピータウン鴨方 天野実業
里庄図書館 鴨方東幼稚園

 僕が職場体験で魚専を選んだ理由は、魚料理が好きで、どのように料理しているのか興味があったからです。僕の仕事は、できあがった料理を、お客様に出す仕事でした。料理を食べて帰られるお客様に「おいしい」「ありがとう」と言われたら、こちらもうれしくて「ありがとうございました」と、自然に声が出ました。とても貴重な体験をさせていただき、楽しい思い出となりました。
 (西江君)

 職場体験で1番心に残ったのは、カメラを使って取材をしたことです。何百万円もするカメラなど初めて触りました。教えてもらうと使い方は意外と簡単でしたが、ピントをあわせるのは難しく、自分のとった映像がピンボケしているのを見て、ショックを受けました。担当者の方は、肩にカメラをかついでいたのですが、私たち中学生にはとても重たく、みんなでカメラを運びました。初めて見る機械や物は、操作が簡単そうに見えて難しいものばかりでした。そういう機器を使いこなし、みんなで協力してつくっていく笠岡放送の仕事は、とても大変で奥が深い仕事だと思いました。
 (笠原さん)



平成21年6月12日(金)
プール掃除始まる
 梅雨の狭間の12日、夏を感じさせる日ざしの中でプール掃除が始まりました。汚れが激しく、13日も朝から掃除が始まりました。各学年が順番に1年ぶりのプールの底をブラッシング。来週には、プールの授業が始まるかな。元気な声が聞こえてくるのも、もう少しです。

この時間は、1年生ががんばっています 藤原先生も井手先生もクタクタ


平成21年6月11日(木)
職場体験事前訪問に出発
 6月、18・19日の職場体験にむけて、2年生が事前訪問に出発しました。職場体験の日程・準備等の打合せのため、5・6校時を使っての訪問となります。
 武道場前に集合した生徒たちは、学年主任の小川先生から諸注意を受けた後、東は玉島税務署、西は笠岡放送とそれぞれに出発していきました。

先生からの説明を聞いています 各事業所に出発


平成21年6月11日(木)
1年生福祉体験
 先週4日から4週にわたって、総合的な学習の時間を使っての福祉体験が始まりました。この日も1年生が、車椅子体験、アイマスク・ブラインドウォーク体験、手話体験の3つのグループに分かれて体験しました。

 アイマスクをつけたとたん、目の前がまっ暗になって、補助の人がいても不安でした。特に、階段を降りる時が、とても怖かったです。目の不自由な人は、外に出かける時は、点字ブロックがあっても大変なんだろうと思いました。

 僕は、車椅子に初めて乗りました。
乗ってみて怖いところがいろいろあることに気づきました。特に、段差があるところは、ガタガタして落ちそうで怖かったです。次に、パートナーを乗せて運びました。段差では、パートナーごと持ち上げなければならないのが大変でした。この体験で、車椅子による苦労が実感できました。

 総合学習で手話体験をしました。聴覚に障害をもつ人は、災害時の通報が分からないなどの苦しみや困難をもっていることがよくわかりました。そのような人たちの大切なコミュニケーションである手話を勉強できてよかったです。

平成21年6月8日(月)
第1回全校集会
 6校時、第1回の全校集会が開催されました。最初に、評議員会よりVS活動について説明がありました。今月18日には、1、3年生によるVS活動が行われ、プランターの植え替えが行われる予定です。その後は、各委員会の反省や報告が行われました。

VS活動のの説明をしています 各委員会の代表が報告しています



平成21年6月2日(火)
JRC登録式

 2日、JRCの登録式がありました。里庄中学校では、開校以来62年にわたって、日本赤十字社に登録し「気づき 考え 行動しよう」をモットーにボランティア活動等に積極的に参加してきました。1年生もバッジを授与してもらい、JRCの一員としてがんばってくれると思います。

 校長先生にJRCのバッジをいただいてJRCのメンバーの一員だと確信しました。これからは、JRCのメンバーとしての自覚をもって、いろいろな活動にがんばっていきたいと思います。                   (高田さん)

            決意発表

 今日は、私たち1年生のためにすばらしい登録式をおこなってくださりありがとうございました。先ほど、校長先生からJRCのバッジをいただき、JRCの一員となったことを実感しました。私は、「奉仕」を中心とした美化活動に力を入れていきたいです。また、普段からノーチャイム、2分前行動を心がけ、困った人がいたときには進んで手をかしていきたいと思います。そして、これからの中学校生活の中でいろいろなことに気づき、考え、実行し、JRCの一員として恥じることのないようにがんばっていきます。
(菅波君)

JRCの登録式を終えて
 私たち1年生が、JRCの一員になれてとてもうれしいです。里中には、ノーチャイム、2分前行動などの取り組みがあって、あらためてJRC加盟校だなぁと思いました。それに、全校生徒が加盟している学校は少ないそうなので、がんばっていきたいです。JRCの方の阪神・淡路大震災の貴重な話を聞かせてもらって、驚いたり、すごいなぁと思うところがたくさんありました。これからは、JRCの一員として、「気づき 考え 実行」できるようにがんばっていきたいです。

(上村さん)


平成21年5月29(金)
避難訓練

 今回の避難訓練は、避難経路の確認を目的に、調理室より出火したとの想定でおこないました。中間テスト直後の訓練ということで、集中力に欠けるかと危惧していましたが、真剣に取り組んでくれました。その結果2分59秒(昨年の同時期3分32秒)という好タイムでの避難終了となりました。指導に来ていただいた鴨方消防署の職員の皆さんも絶賛していただきました。その後は、消化訓練ということで、消化器の使い方について教えていただきました。“備えあれば憂いなし”次回は、抜き打ちの避難訓練となります。次回も、昨年以上のタイムにしたいですね。

鴨方消防署の方から講評を聞いています 消化訓練をおこなっています



平成21年5月25日(月)
生徒会のVS活動始まりました!

 今日から朝のゴミ拾いが始まりました。現在、「美しい学校 里庄中学校」をめざして生徒も教職員もがんばっています。まだまだ、ゴミも見受けられますが、日本一美しい学校をめざしたいと思います。

 今日、初めての生徒会美化VSがスタートしました。思ったよりゴミが少なかったです。でも、少しだけゴミがあったので、残念でした。だから、私たちが掃除することによって、学校がきれいになるといいなと思いました。

先生も頑張っています!


朝には、教室周りのゴミ拾い、溝の掃除、玄関の掃除といろんな場面で先生方もがんばってます。


生徒諸君!

“ 気づき 考え 行動しよう ”

平成21年5月20日(水)
生徒総会

 今年度の生徒総会が、20日の5・6校時に開かれました。20年度の決算や予算、スローガンや活動計画について、生徒会本部より提案があり活発な議論のあと、採決がおこなわれ、今年度の活動が本格化しました。活発な活動にしていって欲しいと思います。


 僕は、今回の総会で2回目の経験となります。去年の先輩方の動きや進行などを思い出すと、自分たちはまだまだなのかなと感じました。しかし、議事も予定どおりに進むこともできたし、活発な議論もでき充実した生徒総会になったと思います。いい生徒総会だったと思います。 みんなの協力に感謝したいと思います。

(江原君)

 私は、執行部に活動方針について質問しました。美化活動や登下校の交通状況の改善など、今年度はさらに力を入れていくことがわかりました。
 各委員会と協力して、よりよい里中にしていきたいという、強いやる気が伝わってくる総会でした。



平成21年5月12日(火)〜13日(水)
1年閑谷研修

 絶好の青空と新緑の閑谷学校での研修となりました。1年生84名全員が元気に参加しました。
入学して1ヶ月ということで、友達の良いところを見つけ友情を深め、集団での訓練や活動をとおして、規律ある学年になることを目的にがんばりました。


(1) 入所式

 これから2日間の研修に、 わ くわく、どきどきしていました。 閑谷学校の講堂学習はどんなだ ろうか、ウォークラリーでは「高 得点がとれるだろうか」、野外炊 事では、おいしい牛鍋がでるだ ろうかなど、不安がいっぱいあ りました。
  しかし、全員が一人一人がル ールを守って、楽しい思い出に しようと思いました。
(三吉さん)


(2)講堂学習

 私は、閑谷学校の講堂に入 った時、あまりの美しさに感 動しました。目を閉じると小 鳥のさえずりや木々の葉のた なびく音が聞こえ、まるで自 分も自然の一部になれたよう な気がしました。
  また、300年以上も前に 生きていた人々と同じ場所で 儒教の勉強できたことを光栄 に思います。
 (原田さん)


(3)ウォークラリー

 この日は、とても蒸し暑い日とな りました。3時に研修所の先生から ウォークラリーの説明を受けた後、 出発です。山道は滑りやすく、登る のはとても疲れました。
  しかし、班のみんなと地図を見な がら、協力してポイントを探すのは、 とても楽しく良い思い出になりまし た。
(中山さん)


(4)夕食

 閑谷での夕食は、バランスのとれた、ぼくらが大 好きなメニューでした。それは、写真のようなハン バーグ定食。ハンバーグのとなりには、キャベツの 千切り。ハンバーグの肉肉しい味をキャベツでカバ ーするという最高の夕食。ハンバーグでご飯もすす み、仲間との会話もすすみ最高の夕食でした。
(近藤君)


(5)キャンドルサービス

 プレイホールが真っ暗になり、「遠き山に陽は落ちて」の曲とともに女神の入場です。その後、火の神から分火係りに、そして全員に火が渡ると中央の燭台へろうそくを立てました。おごそかな儀式の後は、ゲームの時間です。新聞タワーでは、班のみんなが協力して新聞紙を利用して、できるだけ高い物を作ります。すごく高い物を作っている班がいて驚きました。次は、オセロです。最初の時は、ルール違反をする人がいたけど、途中から違反者いなくなって良かったです。とても白熱しましたが、けが人も出ず、楽しくできて良かったです。 
(小野君)


(6)野外炊事

 野外炊事では、牛鍋をつくりました。かまどの火をおこしたり、ごぼうやじゃがいもなどの野菜を切ったりするのも難しかったけれど、みんなで協力することができました。そして各自が、自分の担当の仕事に責任をもってがんばることができ、おいしい牛鍋ができました。とても楽しかったです。
 (土谷君)


(7)解散式

 解散式では、これで閑谷研修が終わると思うと少し寂しい思いでした。今回の研修は、たくさんの活動があったけど、あっという間でした。
 今回の研修では、私たちの目標が見つかりました。それは、人の話を黙って聞くことと、けじめをつけることです。私は、これらの反省を冬のスキー研修までに達成できるよう、がんばろうと思いました。
(三吉さん)


今回の研修では、つどいや式の司会をはじめ、いろいろな場面で実行委員のみなさんががんばってくれました。今回の写真のコメントも実行委員が担当してくれました。ありがとうございました。


平成21年5月9日(土)
チョボラ開講式




 今年度も里庄中の生徒112名が、参加して開講式が開かれました。才野教育長のご挨拶の後、大内町長、田淵里見川荘施設長、石井校長の来賓の方々から励ましのお言葉をいただき、決意も新たに活動が始まりました。これから、2月の閉講式まで、10回のボランティアをおこなっていきます。里見川荘・チョボラ協力者の皆様をはじめ、お世話いただく皆様、よろしくお願いいたします。